For aluminumアルミ表面処理が
選ばれる理由

色を創り出す技術

たとえば、黒染め。そのバリエーションは深遠な漆黒、青みがかった黒、ラグジュアリー感あふれる黒・・・と色数は限りなく広がります。
OKUNOがとくに黒にこだわる理由は、アルマイト特有のメタリック感をもっとも格調高く表現できる色だから。
お客様からのさまざまなご要望に応えるうちに、「OKUNOの黒」は進化しつづけ、数々のヒット商品誕生の現場を支えてきました。

基本の33色をベースにお客様とイメージをすり合わせながら、ていねいに調色プロセスを積み重ねていく。「探し求める色」を創り出すためには、納得するまでとことん突き詰めていくプロセスが何よりも大切だと考えています。

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  • 「色マイスター」による
    こまやかな調色プロセス

    調色に関する専門家「色マイスター」が、ヒアリングや細かな試験を繰り返しながら、お客様のご要望の色へと近づけていきます。

  • すぐれた発色性、豊富なカラーバリエーション

    高い評価をいただく、鮮やかな発色性能。また、黒だけでも基本染料が10色あるため、幅広いカラーバリエーションが展開可能です。

  • 実際の製品で試験ができる
    オープン ラボスペース

    最終段階では実際の製品でテストできるため、色の再現性はもちろん、作業効率も高まります。また、中国語・韓国語・英語でのコミュニケーションにも対応します。

「イメージどおりの色」を
創り出すプロセス

  1. 01

    ヒアリングご希望の色見本をもとに、色味や質感(光沢・つや消し・パールトーンなど)を相談。

  2. 02

    前処理(質感)試験実験用アルミ板でサンプルを作成。前処理プロセスと質感を決定。

  3. 03

    調色試験前処理プロセスを用いて、色サンプルを作成。大まかに色を決定。

  4. 04

    細かな色出し色の濃淡や明るさ、色味を細かくヒアリング。微妙な色合いを再現して決定。

  5. 05

    製品サンプル作成実際の製品に対して、質感と色味を再現。

事例紹介

スマートフォン、家電製品、ポータブルデバイス、ミュージックプレイヤー、
デジタルカメラ、自転車など、実績多数

フラッグシップモデルとなる仕様にも多く採用されています。

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カラーアルマイト用染料
「TAC染料」

豊富なカラーバリエーションと高品位な発色性にすぐれた、アルミニウム陽極酸化皮膜(アルマイト)用染料。
前処理から後処理までのトータルプロセスをご提供します。

アルミ筐体を着色する技術

アルミの表層にまず酸化皮膜をつくり、そこに着色するアルミ表面処理。硬度が高く、塗装のように塗膜がはがれることがないので、長期にわたって美しい発色を保つことができます。

OKUNOが数多くの旗艦モデルに採用されてきた理由は、色をつくりだす工程だけでなく、それを定着させる技術にも長けているから。アルミ特有の美しい光沢と触感を保ちながら、長く色あせない発色を実現させるには、アルミ筐体の下地処理から研磨などの全工程において高い技術が必要となるのです。

また、奥野製薬工業は、サステナブルな社会を実現するために、リン酸、硝酸を含まないアルミニウム用表面処理剤の開発に取り組んでいます。さらに、ひとに優しい製品づくりのために、ニッケルフリー封孔剤の研究も進めています。

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  • 感性に訴える質感・テクスチャーを実現する、前処理工程。
  • 量産時においても、色ブレの起こりにくい調色設計。
  • 染料を孔内にしっかり定着させて、退色を防ぐ技術。

    封孔剤は、環境対応のNiフリー品も開発中です。

  • 耐候性・耐熱性にすぐれた染料の研究・開発。

アルミ表面処理プロセス

アルミニウム表面処理剤の開発製造、前処理から後処理まで
全プロセスをご提供しているのは、国内外において奥野製薬工業だけです。

  1. 01
    前処理

    質感改良剤(光沢・つや・手ざわりをデザイン)脱脂剤・不純物除去剤

  2. 02
    陽極酸化

    ミスト防止剤(作業環境を改善する薬剤)

  3. 03
    表面調整

    TACソーマルシリーズ(染まりをよくする薬品)

  4. 04
    染色

    TAC染料:基本色33色、耐候性・耐熱性にすぐれる

  5. 05
    封孔

    染料を孔内にしっかり定着させて退色を防ぐ