METAL
FINISHING
表面処理
事業紹介

3R

表面処理部門の製品は、スマートフォン、パソコン、自動車、家電製品、サーバーなどに広く使われています。なかでも、アルミニウムの表面処理を得意としており、カラーアルマイト用の染料だけでなく、質感や手触りを向上させる製品も各種取り揃えて、前処理から後処理まで全プロセスの製品を世界で唯一提供しています。

はじめは妄想のように見えたアイデアでも迅速に製品化いたしますので、表面処理のことはなんでもご相談ください。

3つのR(Reduce、Reuse、Recycle)というコンセプトに基づいて、循環型社会の形成に貢献する地球と人にやさしい最先端技術をご提案いたします。

X線光電子分光分析装置

X線光電子分光分析装置

マーカス型高周波グロー放電発光表面分析装置

マーカス型高周波グロー放電発光表面分析装置

表面処理部門の強み

表⾯処理薬品の新ブランド「TORYZA」(トライザ)を⽴ち上げ

⾼性能化、多機能化が要求される半導体パッケージ基板の製造に最適なビアフィリング⽤硫酸銅めっき添加剤などの表⾯処理薬品をご提案します。また、半導体後⼯程向け表⾯処理薬品の新ブランド「TORYZA(トライザ)」を⽴ち上げ、超微細配線⽤硫酸銅めっき添加剤、UBM形成⽤無電解めっきプロセス薬品や装置に関してもあらゆるご要望にお応えします。

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お客さまの製品に新しい価値を創出します

表面処理部門は、お客さまにご納得いただけるように、前処理から後処理まで、とことん製品とプロセスを追求します。プリント配線板の微細化・高密度化、金属の防錆、プラスチックなどの加飾、スマートフォンなどに使用されるアルミ筐体の質感向上・着色など、奥野製薬工業はお客さまのご要望に応える数多くの製品を取り揃えています。金属、セラミック、プラスチックの表面を改質して、お客さまの製品に新しい価値を創出します。

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試作から量産まで表面処理をトータルプロデュース

スマートフォン、クルマ、半導体に使用される素材、要求スペックは刻々と変化しています。総合技術研究所内にオープンラボがございますので、処理条件の検討、試作、評価にご利用ください。さらに、各種表面処理用のパイロットラインも設けておりますので、実際の品物を用いたサンプル作成が可能です。奥野製薬工業はあらゆる素材への表面処理に迅速に対応します。

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SDGs実現に向けた取り組み

表面処理部門は、“Think ECO!”という環境方針に基づいて、クロム酸・シアン・鉛・PFOS・PFOAなどの環境負荷物質を用いない製品の開発に注力しています。
また、Society 5.0の実現に貢献するために、5G・6G通信に用いられる半導体パッケージに適しためっきプロセスの開発を進めています。さらに、カーボンニュートラルのために、次世代モビリティに対応する研究開発を積極的に進めています。

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試作施工

弊社は、金属、プラスチック、ガラス、セラミック、繊維など、様々な素材への表面処理技術の開発に常に挑戦しております。

総合技術研究所には、Roll to Roll用無電解めっき、アルマイト、プラスチックめっき、プリント配線板用のパイロットラインを導入しています。
従業員の30%以上が研究員であることがOKUNOの強みです。
実際の品物をお持ちいただけましたら、総合研究所内のオープンスペースで、サンプルの作成、試作めっき、処理条件の検討を行うことができます。
量産に向けて、最高のプロセスをご提案できますように全力で取り組んでまいりますので、表面処理のことならなんでもご相談ください。

試作に関するご依頼、ご相談は、弊社・ホームページの『お問い合わせフォーム』をご利用ください。

パイロットライン

パイロットライン

総合技術研究所実験室

実験室景観